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厩石公園

津軽半島竜飛岬のある三厩村には厩石(うまやいし)と呼ばれる大きな岩礁があり、三つの洞がうちぬかれている。伝説では、衣川を逃義経主従が蝦夷地に渡ろうとしたが、海が荒れていたため、観音に祈願。すると海は静まり、岩の洞穴に3頭の龍馬がつながれており、一行はその龍馬に乗って無事海峡を渡ったとされている。

住所:青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩新町18−1

菅江真澄との関連

天明8年(1788)、真澄はこの地を訪れています。(『外が浜づたひ』に記載。)
三厩は、かつての松前街道の本州側最終地点。当時は、ここから対岸の北海道へ船で渡っていました。平泉から逃れてきた義経主従が荒海に遮られ渡海できず、念持仏の観音様を波打ち際の岩の上に置き祈ったところ、
白髪の老人が現れ、三頭の龍馬を与えてくれた。主従はそれに乗って無事北海道に渡ることができた、という話が伝わっています。その龍馬が繋がれていた岩がこの厩石。それ以来、ここの地名は三厩と呼ばれるようになったといいいます。
義経寺も、菅江真澄がここを訪ねた頃までは観音堂とよばれていたようです。